～構築経緯～
・運による上振れを狙いたいが、催眠ゲンガーのような外したら一気にきつくなるようなポケモンは使いたくない。ということで小さくなるラッキーを採用。
・小さくなるラッキーと相性の良い毒菱撒きに本当はドヒドイデを採用したかったが、サンダーに強めな地面タイプが増えたせいでついでに狩られる上にドヒドイデに親を殺された奴が多すぎて自慢の対策をされることが精神衛生上良くないので、ドヒドイデでなくても雰囲気ウーラオスに抗えそうなマタドガスを採用。
・ラッキーと相性の良い物理受けはヌオーだと小耳に挟んだのでヌオーを採用。
・毒菱を回収してくる毒タイプのポケモンに強く、受け回しをボコボコにできるメタグロスを採用。
・ひたすらウオノラゴンが厄介だったことと、｢今期はフリドラが熱い！｣と聞いたことと、カバルドンにぐちゃぐちゃにされるのを防ぐことと、ダイマして強い枠と構築の隙間をいい感じに埋めてくれるラプラスを採用。
・ここまでの並びだとカミツルギに勝てないのでカミツルギ絶対頃すマンであるカイリューを採用。
この6体でランクマに潜っていた
～単体説明～
ラッキー@進化の輝石 特性 自然回復
図太いb252 d124 s132
小さくなる 身代わり たまごうみ 地球投げ
ダイナックルの火力をあげるよりも、混乱による自傷のダメージを抑えたかったので図太いで採用。
sラインはとりあえずラプラスなどの60族に絶対に抜かれたくないので耐久力を維持できるギリギリまでふった。多分こいつの選出圧が強すぎたせいで特殊アタッカーが一体も選出されないこともあった。とりあえず硬く高速回復技のない特殊アタッカーなら地球投げでそのまま押し切ることができる。悪巧みや瞑想などを積まれても、こちらも小さくなるを積むことでなかなか部のいい運ゲーにすることができる。毒菱を適当に撒いたあとこいつで小さくなっているだけで相手がこっちに技を当てる前に死んでいく。
身代わりが本当に優秀で、ナットレイの前では一旦身代わりを置いて宿り木を防いだ後、小さくなるを積んでボディプレやらジャイロをかわしまくれば地球投げで勝てたりと、受け系の奴らの前で身代わりを置くことでなにもさせないようにすることができていた。
毒菱がないと結構簡単に起点にされるのがきちぃ。
Gマタドガス@黒いヘドロ 特性 浮遊
図太いh252 b252 d4
毒菱 ワンダースチーム 火炎放射 鬼火
結局自慢のドヒドイデ対策のついでに頃されまくった。
ほんとにタイプと特性の相性がいい。そのうえ化学変化ガスの方が有名すぎて全く浮遊を警戒されない。ドサイドン対面もマンムー対面も基本的にこちらが有利なのにどいつもこいつも突っ張って来て地震を打ってくる。その度に、にちゃにちゃしながら鬼火を当てていた。
本業は毒菱撒き。毒菱を撒きつつ、鋼タイプを焼却できる火炎放射を覚えるのがほんとに優秀かと思いきやh252振りナットレイを1発で落とせない程の火力。一応ウーラオス対策であり、ハチマキでなければどちらでも後出しから何とかすることができる。剣舞をしていないランドロスにも有利であり、ダイジェットに受け出してもなかなかいい乱数で耐え鬼火を入れることが出来るので、どんな型でも裏のヌオーで完封できる。
受け回すと言うよりは鬼火や毒菱を撒いてこちらのサイクルをより有利にしていくような使い方をしていた。
ヌオー@おぼん 特性 天然
腕白h252 b252 d4
毒々 カウンター 自己再生 地震
最強の物理受け。エースバーンにもとびひざげり以外の技になら後出しがきく。ミミッキュになんかはほぼ負けない(１回だけウドハンミミッキュにボコされた)マタドガスの鬼火との相性が非常に良く、鬼火を入れたら草技以外ならどの物理ポケでも受けきることができる。
今回は技に地震を採用している大きな理由は、ジバコイルの処理をはやめるため。カプコケコやウツロイドにダイアースを打つためのふたつである。
ダイマをきることでくさむすびを透かせるのが本当に強い。また、ダイアースによるD上昇もなかなか役にたった。マタドガス、ラッキーよりもダイマ適正があるので気軽にこいつをダイマさせていいと思う。
メタグロス@命珠 特性 クリアボディ
意地 h28 a252 b4 d36 s188
バレパン 思念 アムハン かんち
ぽけっとふぁんくしょんで強そうなメタグロスを見つけてぱくった。sラインは準速テッカグヤ抜きまで振ってある。身代わりを持ったテッカグヤがこいつの前で身代わりを置こうとした時、上からダイサンダーを入れて身代わりを貼れなくさせる動きをしまくった。ウツロイド、ドヒドイデなど毒菱を回収してくる奴らを無限にボコる。受けループもこいつ一体でぐちゃぐちゃにできるのがどちゃくそ気持ちいい。相手の構築パッと見て毒菱通らなさそうだなって思ったらこいつ出してダイマきってその後ラキヌオーでクルクルしながらTODしてた。サンダーウーラオスの並びもウーラオスが悪であることが少なかったのでダイサイコが一貫しており、だいぶ有利に動ける。
見た目もかっけぇしやってることもかっけぇ。本構築のMVP。
ラプラス@残飯 特性 貯水
控えめh156 c252 d4 s100
泡沫 フリドラ 地割れ 身代わり
sラインは準速ドサイドン抜き。絶対零度ではなく地割れを採用している理由は、一撃必殺技を採用したままラプラスミラーに強くなれるようにするため、ドヒドイデにつのドリルを打った時トーチカに触れないようにするためだがほぼ役に立たなかった。なんなら、サンダーを無償着地させてしまう。身代わりはステロ欠伸に少しでも抗えるようにするため。ドヒドイデに毒を入れられないようにするために入れていた。
この枠は最後までよく分からなかった。当初はウオノラゴンに後出ししてサンダーにまで一貫するフリドラ打てるしいいじゃんと思っていたが、サンダーにフリドラ入れたところで羽で粘られる。また、対カバルドンでダイマしてもDに厚いカバルドンになら耐えられ欠伸を入れられてしまう。身代わりがあることで受けに強いが、メタグロスと若干役割が被っているのでわざわざ選出する必要もあまりない。しかし、展開構築っぽい相手には初手に置いてステロ撒きに完璧に仕事をさせない。弱い弱いって言いながらも選出しまくっていたし多分自分がこいつの強さに気づけていなかっただけだと思う。
カイリュー@厚底ブーツ
図太いh244 b252 s12 特性 マルチスケイル
龍波 火炎放射 暴風 羽休め
龍波の枠は吹雪との選択だが、ランドロスがあまり重いと感じなかったのでウオノラゴンの処理をはやくすることができ、安定している打点として龍波を選んだ。
ゴリランダーやカミツルギのいるヌオーが選出できなさそうな時に、物理受けとして選出していた。ラッキーとの相性が良くウーラオスに後出しで何とかなる貴重な枠だった。(たまに冷凍パンチされたけど)ウオノラゴンにもエラがみに後投げできるのでラプラスを無理に選出することもない。
厚底ブーツを履いているおかげでラグツルギみたいなステロ+物理エースみたいな構築にめちゃくちゃ強く出れていた。
～基本選出～
①初手Gマタドガス ラキヌオー
なんの問題もないと思ったらこの選出をしていたが、相手の構築を見ると毒菱通らないかもなーとか思うことがめちゃくちゃあっていっつも選出することはできなかった。
②メタグロス ラッキー ラプラス
対受けループ。
ガチで負けない。メタグロスでダイマを切った後、ラッキーで身代わり貼ってるだけでTOD勝ちできた。
③ラプラス カイリュー @1
対ラグツルギ。
ガチで負けないPart2。カミツルギがタスキの時は、ギガインパクトの択が発生することがあるが、それさえ勝てればいける。
④メタグロス＋ラキヌオー
対サンダー＋水ラオス
サンダーに毒を入れられたら楽だが、そんな簡単に毒入れられないのでメタグロスで数的有利を取ってからラッキーで粘ってTODする。
～重いポケモン～
・サンダー
どの型でもキツいがアッキが1番無理。
毒菱通らないせいでラッキーで詰ませられないので上手くTODに持っていく必要がある。
・クレセリア
身代わり持っていないことを祈ってヌオーで毒入れに行くしかない。身代わり持ってたら降参。
・ランクルス
無理ぽよ (ﾉ)・ω・(ヾ)ﾎﾟﾖﾎﾟﾖ
・ゴチルゼル
プレイングに魂を込めてラッキーを捕まえさせない。そんでラプラスでいいタイミングで地割れ当てるしかない。
・メタグロス
ヌオーで受かってるかと思いきやダイサイコがフィールドを貼り、その補正が乗ったダイサイコが受からない。尻尾トリックだと泣いて喜ぶ
・ドリュウズ
珠だと勝てない。マタドガスに地震を打ってきてくれることを祈って突っ張って鬼火を入れたら余裕。
～SpecialThanks～
ポッチャマのぬいぐるみをくれた友人
冬休みの部活を全部休みにしてくれた顧問
追記
レンタルを公開しました。気分で消します。
